〜とある異世界にて〜
どうやら俺は異世界に飛ばされちゃったらしい。何故なのかは理由を飛ばすけど、とにかく異世界に飛ばされたのだから仕方ない。
そしてよく分からない急展開で、俺はお城に招かれてお姫様と会うことになってしまった。
しかし更に更に急展開。なんと前方から四つ足の生き物がやってくるではないか。見たところ犬っぽい生物は、近づいて行くにつれて姿が分かってくる。人だ。
「はじめまして。姫です。あっれー？あなたは2つ足で歩けるのですか？凄過ぎます！一体どうやって2つ足で歩けるのですか？不思議てんこ盛りです〜」
バカにしてるのか。
そういえばこの世界の住人はどいつもこいつも四つ足で歩いている。もう話の収拾がつかなくなってソロソロ放り投げたい。パス。
〜現実〜
なんだコレ。
最近話題の小説サイトにて投稿された小説を一部分参考にさせて頂きましたが、久しぶりに小説書いたので猛烈に収拾つかない展開になりました。別にこんなことが書きたい訳じゃなかった。
あと四つ足のお姫様は別に差別的な意味合いを含んでいる訳ではありません。なんか飛ばされた主人公が別世界に行くとメチャクチャ凄いと賞賛される姿を描きたかった。はい。
最近は異世界に行く系が多いですね。
みんな現実は苦しいから異世界行って最強になってハーレムしたい時代なのですね。どんだけ欲深いんだ…
悲しいことに現実ではあり得ません。あり得るのはキャバクラ行って高い金を貢いで偽物のハーレムを一時的に築くのみ。とにかく離れよう。異世界とかハーレムとか。
でも最近あったよね？
異世界行って殺されまくって生き返る系。なんだっけ？結構エグいやられ方されてた主人公のアニメ。
「俺は死んでも死に切れねぇぜ！」
とか言ってそう。あ、それはジャンプ系か。
収拾つかなく事態になってきたので、何が言いたいのかといえば、人生あり得ない展開があった方が、実際おもしろいと思えるのではないか、ということ。
これだけ異世界飛ばされる系が多いのだから、きっとあなた方の心の中にはあり得ない展開を待っているのでしょう？
え？違う？
あり得ない展開ではなくチヤホヤされたい、楽したい？昭和の人の声を代弁させて頂きます。「甘ったれるな！小僧が！」。まぁ、今の時代ブラックなところ多いから疲弊しているのも分かるぜ。
