開戸日記

カクコト・イイコト

ショート動画はめちゃくちゃ再生されやすいけどアルゴリズム変更されたら詰むかも?という話

ショート動画、人気ですね。

最近電車に乗っていると、誰も彼もが『TikTok』を使っていて驚いています。それとWebtoonかな?こちらも結構な頻度で見てる人多い。時代は縦型か…

ショート動画といえば、まさに『TikTok』がメジャーですが、他にもYouTube shortsやInstagramのReels、Pinterestのアイデアピン、日本だとLINE Voomもショート動画に熱心ですね。

さらにTikTok、並びにYouTube shortsがクリエイターに対して広告収益の還元を行うと発表したり、ショート動画はますます盛り上がりそうです。


※一応、LINE Voomもショート動画クリエイターに対して収益還元をやっているのですが、こちらはTikTokYouTube shortsとはちょっと形が違うので省きますね。


これからの時代はショート動画の時代かぁ…としみじみ感じてしまう僕ですが、同時に恐れを感じてます。

ショート動画は運営の気分で"おすすめ"にピックアップされたり、ハッシュタグやキーワードで検索したらヒットして再生…というより『レコメンド機能』によって再生されているのがほとんどです。…だよね?

で、このレコメンド機能の内側は詳しくは知らないのですが、運営が生み出した『アルゴリズム』によって機能しているのでしょう。

そして、このアルゴリズムというのは、運営の考え方次第で簡単に変えられてしまう物です。

ブログとかアフィリエイターなら、Googleのアップデートに散々泣かされてきたので、アルゴリズムの変更がいかに恐ろしいかご存知だと思います。

もし、運営がアルゴリズムを少しでも、いや大胆にも180度…今までとは全く異なる変更を行ったら、昨日まで絶好調だったインフルエンサーを奈落の底へと突き落とすことも簡単です。

事実、過去「分散型動画メディア」が幾つも勃興していた時代…Facebookアルゴリズムが変更したことで数多くの分散型動画メディアが消えていったことをご存知でしょうか…?

まぁ…あれは分散型動画メディアがFacebookアルゴリズムを"ハック"みたいな考え方が先行し過ぎたあまり、ユーザー目線を軽視しすぎてしまったのも一つの原因のように思いますが、そんなことは置いておいて。

こんな風に、クリエイターが見ず知らずのところで、企業の意図によって、まるで分散型動画メディアが潰されていったような形で、クリエイターが潰されてしまうのではないか…そんなことを危惧してます。

ただ、ショート動画のプラットフォームは幾つも立ち上がってますし、TikTokYouTube shortsにショート動画を投稿してみた感じ、アルゴリズムが違う感じがします。

もしTikTokの急なアルゴリズム変更で上手くいかなくなったら、YouTube shortsにすげ替える…みたいなことも出来そうですね。(すげ替えるのも簡単ではないと思いますが、あくまで保険として利用できるよね、みたいな感じですね…)

それに、別にショート動画で恐れることはアルゴリズムの変更云々より「トレンドの流れが速い」ということの方が、念頭に置いておいた方がいいのかな?とか思ったりします。

まぁ、実際にアルゴリズムの変更が起こるのか起こらないのか未知数ですし、メディアのトレンドなんて1年経ったら変わってるなんてあるあるですから、そんな気にしない方がいいのかな?とか、記事を書きながら思っちゃいました。

だって、まさか分散型動画メディアの次にショート動画が流行るなんて思いませんでしたもん…「やっぱり短い動画強いんだな」とかは思ったけど。

そんな感じです。
気楽にやりましょう。

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