開戸日記

カクコト・イイコト

本屋、カバー付けるか付けないかを聞かないで勝手に付けるのが嫌すぎる…

本屋で本を購入したとき、自分は書店員さんが「カバーお付けしますか?」と聞いてくれるのが当たり前だと思ってました。

でも、それは違うということが今日わかった。

たまたま気になってたマンガを買いに本屋へ寄り、お目当てのマンガが見つかったのでレジへ。

ちなみに、そのマンガはビニールの袋で包まれていました。そのビニールの中には、マンガに出てくるキャラクターが描かれた特典の栞が閉じ込められていたのです。

些細なことですが、僕はその栞が傷ついてしまうことを僅かに恐れていました。

別に、めちゃくちゃ好きなマンガでも、とりわけ気に入ってるキャラクターという訳でもありません。ただ、何だかんだ言いながら"特典"の物であるので、せっかくだから大切に持ち運びたいという気持ちがありました。

でも、それは本当に些細な考えだとも思ってました。気にする必要がほとんどない考えだって思っていたんです。

だってその栞は、マンガとセットでビニールに包まれているので、栞が傷つくことはほとんどないだろうと…道中でマンガが折り曲がるような事さえなければ安心していいだろうと。

「カバーをお付けしますか?」と聞かれたら、「いや、いらないです」と答えるだけでいいと。そうすればマンガも特典の栞も安全だろうと。

そう思ってレジへ運び、書店員さんにお会計のため渡したところ………


ビリビリビリビリ


は?

何してんだコイツ?


その書店員さん…いや、書店員はこちらに「カバーお付けしますか?」という一言すら発さず、目の前でビニールを破き、そして頼んでもないカバーを付けやがりました。

特典の栞はその辺に置かれ、カバーを付け終わったらマンガに輪ゴムを付け、そして輪ゴムに特典の栞を挟み、あたかも丁寧な仕事をしたかのように僕に渡してきました。

いや、"あたかも"と言いますか、仕事としてはすごく丁寧なのだと思います。それだけを見るならば…

おそらく、僕は書店員さんにマンガを渡す前に、ビニールを破く前に、「カバーいらないです」と、こちらから一言でもいいから発しておけばよかったのでしょう。

しかし、こちらに逡巡の機会を一切与えずにビリビリビリビリと破かれてしまったので、動揺してしまったのです。

まさか破かれるとは思ってなかったんです。

だって前もこの本屋に足を運んだことがありますが、まず一言「カバーお付けしますか?」と聞かれたもの。ここと同じ系列店にも足を運んだことあるけど、そこでも「カバーお付けしますか?」と聞かれたもの。何なら紙の小さな袋に入れて渡してくれたもの。

まさか破くなんて思わないでしょ!!?

ただ、横でお会計している人は「あ、カバーいらないです」と断っていました。あれ?マンガ買うときだけ強制的にカバー付けるシステムなのか?ここは?(前回ここの本屋で購入したのはマンガではなくノンフィクションだった)

いや、もしかすると前回お会計してもらったレジと違うからか?(大きな本屋なのでレジが2つある)もしかしたら前と同じレジならビニールをビリビリビリビリ破かれることはなかったのか?それともシステムが前回と大きく変わったとか…?

そんなことをお会計を済ましてアレコレ考えましたが、後の祭りなので、なんか…これを教訓に本屋のレジに通すときは「カバーいらないです。そのままで」とあらかじめ断っておいた方がいいかもな…と思って店を後にしました。


なんか…アレだな…これ後から読み返すと、自分がすげぇ面倒な人間に見えるかもしれない。店に文句言ってないだけのクレーマーみたいな。ははは

そういえば過去にも似たような記事を書いていましたね。

もしかしたら自分、何も変わってないかもしれないぜ。

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