開戸日記

カクコト・イイコト

「株式会社bitFlyer Holdings」が誕生!!それまでの株式会社bitFlyerは子会社化へ

2018年10月1日「株式会社bitFlyer」は持株会社である「株式会社bitFlyer Holdings」の設立を発表しました。

そして今日まであった株式会社bitFlyerは株式を移転し、bitFlyer Holdingsの完全子会社となりました。

bitFlyerがホールディングス体制を取った理由としては、コーポレート・ガバナンスの強化とコンプライアンス体制を徹底することが目的のようです。サービスについては大きな変更はなく、従来通りbitFlyerのサービスを利用できます。

さらに株式会社bitFlyerは社長であった加納裕三氏に代わり、新たに「鈴木信義氏」へ交代します。鈴木信義氏は2018年8月までbitFlyerの顧問を務めていた人物です。加納裕三氏についてはbitFlyer Holdingsの社長に就任します。


ここからは僕個人の憶測ですが、bitFlyerの今回のホールディングス体制を取った背景にはコインチェックのハッキング事件、更にはZaifのハッキング事件などから仮想通貨取引所としての信頼性強化セキュリティの徹底化があるのではないかと勝手に思ってます。

ホールディングス体制に移ったからセキュリティの変更は無いかも…?ただ今回のプレスリリースには「業務執行機能と監督機能の分離」ともあるので、意識としてはありそうな…

また信頼性を向上させるというのは意味がありそう。三大仮想通貨取引所の内「コインチェック」と「Zaif」の2取引所がハッキング被害に遭って大量流出。そして大手への子会社化。たて続きの流失に、このままではbitFlyerも…?という消費者の憶測はあるかも。

しかも上場企業でも無いため、信頼性という点では上場企業の傘下に治ったコインチェックZaifより怪しまれそう。


あるいは事業拡大上場を意識したもの?

bitFlyerは以前から「仮想通貨」というよりもブロックチェーンとしての企業を意識していた部分がありました。そのため多くの人の予測では仮想通貨取引所だけではなくブロックチェーン関連事業にも手を出していくのでは無いかとも噂しています。

アドテクとかブロックチェーン使えそうとか言われているけど…どうだろう?最近ブロックチェーンスタートアップ盛り上がっていますからね。グノシーも子会社(合弁会社)として「LayerX」を設立してブロックチェーン事業を加速させようもしていますし。

GunosyとAnyPayがブロックチェーン関連事業を行う合弁会社「LayerX」の設立へ – TechCrunch Japan


または海外展開の加速…とか?
bitFlyerは最近ドメインを「bitFlyer.jp」からbitFlyer.com」に変更させています。これは海外を意識したものでは…?海外にも事業を展開していますし、それを加速させたい狙い?

またはまたは、上場か?
これもよく噂されていますが、bitFlyerはそろそろ上場するのではないかとか何とか。根拠は少ないですが、上場狙える規模にまでは成長している筈です。コインチェックの収益は1000億円間近まであったそうですし、bitFlyerも近い程上げていてもおかしくない?

いや、コインチェックが特殊過ぎただけかも?


いづれにしても今回のbitFlyerのホールディングス体制は気になりました。以上。

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